通訳学校時代の話 大阪&東京(3)社会人編

本日もお読みくださりありがとうございます。

さてさて今回は、社会人になってからの通訳学校&英語の勉強などについてお話します。

前回に引き続き、通訳学校について興味がある方、そして通訳の訓練の方法を取り入れた英語の学習に興味のある方(と、私のよもやま話を聞いてくれる方)のために書いています。

社会人 (2)

昨日書き忘れたのですが…私の学生時代の時間割はかなりぎりぎりで、心身ともに不健康で体調をくずすことも多かったので、そんなにおすすめじゃないです。健康は資産なので(バランスシートの左側!)、総時間から睡眠時間や健康管理に必要な時間を差し引いてから、仕事や勉強の時間を捻出するくらいで、ちょうどいいかもしれません。持続可能なdevelopmentが重要なので…。

大学を卒業して、関東に来てからは時間がたくさんできました。仕事は公的機関で、通訳や翻訳等を行っていたのですが、数時間残業をしても、大学時代のバイト生活に比べ、倍以上の余暇がありました。

そのため、もう少し幅を広げて学習をすることにしました。

主にやったこと(外部サービスの利用という点で)は以下の通り。

・通訳学校のIR(Investor Relations)コースに通う

・Skype英会話を利用する。イギリスやアメリカで運用しているところに連絡をとる

・英会話喫茶に通う

+勤めていたところから派遣される、外部の語学/通訳研修(第三言語の研修を受けました!)

IRコースは、英語で企業の数字のことを説明するなんて、面白そうだな~これができれば、職にあぶれることもないかな笑 なんて考えたのがきっかけでした。先生はプロフェッショナルで、とても楽しい講義でしたが、上っ面だけの自分の訳に、心底悲しい気持ちになりました。その期最後のクラスの後、先生に相談してみました。

「うーんそうだね、会計的な内容の理解は半分かそれ以上を占めるくらい大切だね。会計に関する資格を取るのが必ずしも重要なわけではないけど、それに関する業務をやらせてもらうとか、したらどうかな。知識や経験は必要だね」

厳しくても、思っていることをはっきりいってくださる先生に、改めて、いい先生だな~と思いました。

カナダで、ビジネスカレッジのコースの中でbookkeeping(簿記)やaccounting(会計)の授業はありましたが、本当に数か月で、仕分けに関することをちょっとかじっただけだったので、ソフトバンクの孫さんが決算説明会で語る経営戦略、ビジョンに出てくる数字の意味が追えませんでした。営業利益…純利益…英語での名詞を覚えるたびに、何がどれくらい違うんだろうという疑問がわき、そのたびにフタをしました。また、連結の意味も、何がつながるのかわからないまま、consolidationという言葉を覚えました。

その後、バブリーな雰囲気で有名な、会計士試験のレビュースクールの門を叩くことになるのですが、これは通訳学校の話とも異なるので、別の機会に。

これから通訳の勉強をされる方は(これまで質問をくださった方は企業でお勤めの方が多かったですが)、ご自身の専門を大切にされるといいと思います!

日本語でよくわからない分野のことを通訳するのは大変です。また逆に、英語がほぼ全くできないエンジニアの方が、海外のエンジニアの方と、名詞といくつかの動詞だけで、かなりわかりあっていたのを見たこともあります(とは言ってもやはり細かいコミュニケーションを行うには文法の習得はマストですが…)。自分が熟知している分野の通訳ができることの利点は計り知れないです。

専門を大切にする、というのをもう少し具体的に言うとすると…日々の業務を一生懸命頑張るということと、その分野の英語の本や動画(映画などあればそれも、あとTEDトークとか)をよく見るようにする、というのも一つかな、と思います。

Skype英会話は、海外のサイトで、言語学のDr.や、ビジネスでフランス語と英語の通訳をしている人など、なるべく活躍していそうな人を選んで受講しました。お金だけじゃなく時間も投資するんだから、語学を生業にできたり、プロとして周りの人から信頼される人がどういう言葉を使うのか、知りたいと思っていました。一年目社会人だから言ってもそんなにお給料は高くなく、1週間に一度で、二人の先生に隔週でそれぞれ教えてもらったり…

今でも、ある程度の上級者はネイティブから「英会話」を学ぶのがいいと思っています(通訳などはまた別)。でも、初心者~ビジネス初級の人は、日本語で教えてくれる人と併用したりするのは意味があるし、コスパのいい、貨幣価値の関係で安く受けられる国の人との会話練習も、いいと思います。圧倒的に量をこなせるから、という理由です。

(ちなみにうちでも、エグゼクティブやIRの方向けのSkypeコースやっています。(ネイティブ・日本人講師) 英語レベルは初級から学べます)

次に、英会話喫茶について。いろんなところに足を運びましたが、ナンバー1は

高田馬場のミッキーハウス

ですね。ここでは、旅行者や日本に住んでいる外国人と自由に話し、友達になることができます。

今は、初級テーブルもあるみたいですが(いろんな人が行きやすくなったのは、いいことですね!)、私がよく通っていた当時は、会話のサバイバル状態で、人間関係を構築する(友達になる)には、盛り上がる話題だとか、会話の切り口を一生懸命考えなくてはなりませんでした。

社会人になってすぐから、今でも時々行くので相当な年数通っていますが、海外在住期間がそう長くない私にとって、基本的な会話の流暢さや、スモールトークのバラエティなど、本当にたくさんのことを学ばせてもらいました。

社会人になってからの勉強は、モチベーションを保つため、それから会話に関する知識を向上させるため、必要に応じて外部サービスにもたくさん頼りましたが、ベースは自習、という感じです。単語を覚える、シャドーイングをする、本や雑誌などをたくさん読む!!

何度かの不合格を経て(笑)、社会人になってから英検一級には無事合格しました。

英検は役に立たないとか、就職に使えないという方も多いですが、通訳をする人であれば、受けて、受かっておいて損はないと思います。履歴書に書くときにどのくらいの利点があるかはわかりませんが、このために学んだ語彙は、なんだかんだ言って、海外の高級紙を読むときには普通に出てきたりするからです。私のように、日本の大学に行った人は知らないけれども、書いたり話したりするのに普通に使われる語彙というのは案外多いです。

結構長くなってきたので、通訳の仕事については次回。

これはよく大学生の人から質問を受けるので、きちんと、思うことをしっかり書いておきたいな、と思っています。

本日は以上です。

さくらランゲージインスティテュート

*エグゼクティブやIRの方に特化したskypeコースも大好評受付中!

代表 上田怜奈

お仕事のご依頼は下記のホームページお問合せからお気軽に。

https://www.sakuralanguage.com/

英語ちょっとここ教えてサービス

ビジネス英語入門教材決定版!
ビジネス英語のツボとコツがゼッタイにわかる本(2016年、上田怜奈著)
秀和システムより好評発売中です♥

 

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Google フォト

Google アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中