決算しりょうと英語のロジック

今日の打ち合わせを終えて、シナモンロールを食べながら休憩中~。

 

 

今日は英語のロジックについての小話を。

いま、一般社団法人 日本論理検定協会編、の「英語のロジック」という本を読んでいます。

 

 

この本によると、ロジックとは「根拠と結論の関係」です。

 

 

Amazonの本の紹介文によると、

「グローバル化の深化によって、英語は、英語圏のみならず、ノンネイティブ同士も含めてあらゆる局面で使われ始めています。また、日常で接する英語には言葉として不完全なものも散見されます。そういった状況で英語で効果的なコミュニケーションをはかるには、英語力の上積みではなく、ロジックの力が必要です。ロジックは英語を使うすべての人たちが同じ土俵の上に乗るために必須のルールです。日本人学習者に欠けているロジックの知識を、本書できちんと身につけましょう。」

 

 

この本では、演繹的論証、帰納的論証、指標語など、細やかに記述されています。

 

 

今後の「グロービッシュ(非ネイティブ話者による国際共通語としての英語)」としての英語学習、教育に、この考え方はますます重要になっていくでしょう~。

 

 

また、ここで述べられているもののほかに、一般的に「英語のロジック」という言葉で説明がなされるものとして、「論理の展開の順序」があげられます。違う言い方をすると、

 

抽象→具体

 

の流れです。

 

 

日本語のように起承転結ではなく、一番重要なこと(意見や結論)を先に述べ、その後で理由、具体例や詳細を足していくというものです。

 

 

英語のスピーチにしろ、書かれた文にしろ、文法的な正しさや語彙はクリアしているのに、わかりにくい、間違っているとさえ言えるのではないか、と言えるものをよく見かけます。

 

 

その多くは、この英語のアウトプットの構造が守れていないことによるものだと思われます。

 

 

 

半分仕事で、某業界の大手数社のIR資料(このときは決算短信でした)を日英比較していたときに、センテンスとしては日本語原文が英文に細かく正しく訳されているのに(慣用句も含め日本的な言い回しも一字一句訳されていて…)、重要なところが段落の最後に位置しているため、ストーリーがとても見えにくく、おそらく外国人投資家の方々は数字のところだけ見て、この文章のところは読みづらく挫折してしまうのではないか…とあやうく頭を机にぶつけそうになったことがありました。

 

↑ちなみにこの段落は結構読みにくいですね笑(例としてはいいかな…)

 

東証一部の株式の売買などは外国人投資家が7割程度を占めているそうですが…

 

グローバル化を推進!といったような話をホームページやアニュアルレポートに記載している企業様は多く、それはとても素晴らしいことだと思いますが、同様に、実際のグローバル化という意味では、こういうところに気を配るのも、会社の印象や評判を保つという意味では、実は大切なのでは…

 

 

とこっそり思いました。

 

 

ただ、逆にいうと心掛けによってすぐ改善できることなので(例えばIR資料なら、純粋な翻訳ではなくネイティブにリライトしてもらうとか、スピーチなら結論から話す癖をつけるとか)、思い立ったらすぐに良くすることのできる課題なのかな、とも思います。

 

本日は以上です。

 

 

最後にシナモンロールの写真を~。おいしそうに撮れたかな。

ロジカルに考えると、ダイエット中はおやつを食べるべきではありません…!

シナモンロール

さくらランゲージインスティテュート

代表 上田怜奈

https://www.sakuralanguage.com/

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